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企業が見落としがちな「スマホ対応不足による機会損失」

2026年4月29日

Webサイトの話になると、どうしてもデザインの刷新や広告施策のほうが優先されがちです。実際、目に見えて変化が出やすいのはそちらですし、社内でも説明がしやすい領域です。

ただ、少し立ち止まって考えてみると、「スマホで見たときの使い勝手」は意外ときちんと検証されていないケースが多いように感じます。PCでは問題なく見えているから大丈夫、という認識のままになっている企業も少なくありません。

とはいえ、いまやユーザーの多くはスマートフォンから最初の接点を持ちます。ここでの体験が微妙だと、その先に進む前に離れてしまう。少し大げさに聞こえるかもしれませんが、売上にも採用にも、静かに影響してくる部分です。


 

「気づかないうちに逃している」売上の話

検索エンジン、広告やSNSでせっかく興味を持ってもらい、サイトに来てもらったとしても、スマホで開いた瞬間に違和感があると、そのまま閉じられてしまうことがあります。
たとえば、文字が小さくて拡大しないと読めないとか、ボタンが押しづらいとか、横にスクロールしないと全体が見えないとか。ひとつひとつは些細なことなのですが、こうしたストレスが重なると、「ちょっと面倒だな」と感じてしまうのが実際のところです。

重要なのは、この段階ではまだ他社と比較されていないことが多い、という点です。比較以前に、そもそも候補から外れてしまっている。そう考えると、機会損失としてはかなり大きいと言えます。

流入を増やすために広告費をかけている企業ほど、この点は一度見直してもいいかもしれません。入口でこぼれている分は、数字としては見えにくいですが、確実に存在しています。
 

使いにくさは、そのまま企業イメージになる

スマホでの閲覧体験は、思っている以上に印象に残ります。操作に迷ったり、表示が崩れていたりすると、それだけで少し不安になるものです。

ユーザーはそこまで言語化はしませんが、「なんとなく使いにくいな」という感覚は、「この会社、大丈夫かな」という印象に近いところにあります。特に初めて接点を持つ場合は、その印象がそのまま評価になりがちです。

逆に言えば、特別に凝ったことをしていなくても、スマホでスムーズに見られるだけで安心感は生まれます。きちんと整っている、というだけで信頼につながるのは、Webの面白いところでもあります。
 

採用にもじわっと効いてくる

ここは見落とされやすいのですが、人事領域にも影響があります。

求職者が企業情報を調べるとき、スマートフォンを使うのはもはや当たり前です。移動中やちょっとした空き時間に企業サイトを見て、そのまま応募するかどうかを判断しているケースも珍しくありません。

そのとき、募集要項が読みづらかったり、エントリーの入力が面倒だったりすると、途中でやめてしまう可能性が出てきます。企業側からすると「応募が少ない」としか見えないのですが、実際には途中で離脱されているだけ、ということもあり得ます。

社員紹介のページなども同様で、せっかく用意していてもスマホで読みづらければ、魅力が十分に伝わりません。少しもったいない話です。

「対応しているつもり」になっていないか

レスポンシブ対応という言葉自体は、すでに広く知られています。ただ、ここで少し注意したいのは、「表示される」ことと「使いやすい」ことは別だという点です。

確かに、スマホで開いてレイアウトが崩れていなければ、一見問題はないように見えます。ただ、実際に操作してみると、導線が分かりづらかったり、目的の情報にたどり着くまでに時間がかかったりするケースは少なくありません。

このあたりは、デザインの問題というよりも、ユーザーの行動をどこまで想定できているかに近い話です。どこを押せばよいのか、何を見せたいのかが曖昧だと、どうしても迷わせてしまいます。

大きな改修をしなくても変えられること

「とはいえ、全面リニューアルは難しい」という声もよく聞きます。それはその通りで、優先順位やコストの問題もあります。

ただ、実際には細かい部分の見直しだけでも改善することはあります。

たとえば、最初に表示される画面で何を伝えるのかを整理するだけでも印象は変わりますし、ボタンの位置や大きさを少し調整するだけで操作性はかなり変わります。フォームの入力項目を見直すだけでも、離脱は減る可能性があります。

こうした改善は、やってみないと分からない部分も多いのですが、逆に言えば小さく試せる領域でもあります。

経営としてどう捉えるか

スマホ対応というと、どうしてもWeb担当の仕事として切り分けられがちです。ただ、ここまで見てきたように、売上や採用に影響する以上、本来はもう少し上のレイヤーで捉えてもいいテーマだと思います。

派手な施策ではないぶん、優先順位が下がりやすいのですが、土台としてはかなり重要です。どれだけ集客しても、受け皿が整っていなければ成果にはつながりにくい。その意味では、基盤整備に近い位置づけかもしれません。

まずは一度、自分で見てみる

あまり難しく考えずに、まずは自社サイトをスマートフォンで触ってみるのがよいと思います。できれば初めて訪れたつもりで、商品を探したり、問い合わせをしようとしてみたりする。

その中で「少し引っかかるな」と感じるところがあれば、そこが改善のヒントになります。こうした違和感は小さいですが、積み重なると無視できません。

派手ではないテーマですが、手を入れると確実に効いてくる領域でもあります。見えにくい機会損失を減らすという意味でも、一度きちんと向き合ってみる価値はあるのではないでしょうか。
 

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