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最近流行りのショート動画マーケティングとは

2023年2月24日

ショート動画とは

ショート動画とは、その名前の通り、再生時間が短い動画のことです。
TikTokを始めとして、InstagramリールやYouTubeショートといったサービスがあります。ショート動画の代表的なサービスの1つであるTikTokでは、再生時間が15秒、もしくは60秒の動画が主流です。

一方、Instagramリールは最長で90秒の動画、YouTubeショートは最長で60秒の動画となっています。各サービスは、いずれも動画の撮影や編集に対応しているので、スマホ1つあれば誰でも配信者になることができます。

どのサービスもスマホで視聴されることを想定しているため、横画面ではなく縦画面で撮影されるケースがほとんどです。スマホを取り出し、そのまま手に持った状態で、数十秒から1分前後の動画視聴を行うことが、ショート動画の基本的なスタイルだといえます。

また、視聴スタイルの特徴として、自分が興味を持った動画のサムネイルをクリックするのではなく、自動表示される動画をスクロールする形で再生することが挙げられます。
YouTubeは通常の動画配信だと最長12時間の動画を投稿・配信することができますが、ショート動画のように、とても短い再生時間のサービスが登場・普及したのは面白い傾向です。

なぜ、ショート動画が注目されるのか

ショート動画が注目を集める背景には、タイムパフォーマンス、いわゆる「タイパ」が重視されていることが挙げられます。ドラマなどの動画を倍速再生するのが当たり前になっているのも、このタイパを重視するユーザーが増加しているためです。

また、再生時間の長い動画よりも、短い時間の動画の方が好まれるようになったことも、1つのポイントです。アメリカの調査では、2022年の時点で再生時間が60秒以上の動画よりも、60秒未満の動画の方が多く見られるようになったことが分かっています。今後は、長時間の動画はサブスクのストリーミングサービスで、ショート動画は動画配信サイトでと、棲み分けされるようになっていくものと予想されます。


映画などの作品は短くとも1時間30分はあるので、時間を確保し、腰を据えて集中して視聴する必要があります。その点、ショート動画はスキマ時間を使って気軽に見られるので、肩肘を張らずに済むというのが、注目を集める一番の理由だと考えられます。

集客や採用面など、企業での活用事例

金沢フルーツ大福凛々堂は、TikTokを使って集客を行っています。自社のフルーツ大福を半分に割り、商品を大胆に見せる動画は、集客につながっています。また、スタッフが営業時間中にライブ配信を行い、視聴者から投げ銭を受け取っていることも参考にすべき活用事例だと言えます。

中央交通株式会社は、YouTubeショートにおいて「魅力」を伝えるショート動画配信を行っています。中央交通株式会社は沖縄の会社なので、「沖縄の景色」というコンテンツを活かして、ユーザーに観光気分を提供しているのです。自社バスや業務の様子ではなく、景色にフォーカスを合わせて発信している点が、とてもユニークです。

大京警備保障は、中年男性がダンスをしている動画をきっかけに注目を集めている会社です。こちらも、警備などといった業務の様子を配信するのではなく、男性社員の日常風景を切り取って公開しているのが特徴です。その動画は、「警備」という言葉からイメージされる厳しいものとは異なり、大変ほのぼのとした雰囲気で、そのギャップが人気となっています。

撮影や編集は比較的簡単にできる

ショート動画は、撮影も編集も比較的に簡単にできるといった特徴があります。「撮影はスマートフォン、編集はアプリ」と、ショート動画はスマホ1つで撮影から配信までできる環境が揃っています。今や4Kに対応するカメラも珍しくなく、動画編集アプリも4K対応が主流なので、高精細なショート動画が簡単に作成できます。

iPhoneユーザーにおすすめの編集アプリ「iMovie」は、Appleの純正アプリで、iPhoneユーザーであれば無料で使えます。シンプルなので直感的に操作でき、必要な機能も一通り揃っているので、初心者はまずiMovieで動画撮影や編集を覚えるといいでしょう。

また、iPhoneで動画編集をするなら、無料で使える「VITA」というアプリも狙い目です。VITAは縦画面の編集に対応しており、まさにショート動画向けのアプリといえます。スマートフォンで撮影した動画を読み込み、手を加えることができます。背景を合成するクロマキーやテキストの挿入、BGMの設定など、ほしい機能が揃っていて、無料とは思えないほどにかゆいところに手が届くアプリです。


 

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