ダイバーシティ・職場をテーマにしたイベント「Diversity EXPO」
2022年5月26日
昨年、LGBTQ・職場をテーマにしたイベント「Working Rainbow EXPO」をご紹介しましたが覚えられておりますでしょうか。
Working Rainbow EXPO(ワーキングレインボーエキスポ)はon the Ground Project(運営:株式会社エニシア)が主催するLGBT/ダイバーシティの取り組みをしている企業、推進したいと思っている企業とLGBT・アライ学生・社会人が年齢・業種も超えて様々な社会人が「自分らしく働く」ことについて考えるイベントで2017年から開催しており、昨年までで4回開催しております。
LGBTとは
L= レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシュアル、T=トランスジェンダーの頭文字をとったセクシュアルマイノリティの総称のひとつです。
他にも恋愛や性愛の対象を持たないAセクシュアル、自身の性自認や性的指向が定まっていないクエスチョニングの方など多様な性のあり方があります。そして、今年は、テーマをLGBTだけではなく、イベントのテーマをD&Iと広げて開催予定です。
主催者によると、毎年、イベント参加者はLGBTQ等の当事者だけではなく、企業のダイバーシティ&インクルージョンの取り組みに関心を持っており、企業を選ぶ基準のひとつとして情報収集のために参加されている方が多いため、今年は「Diversity EXPO」としてテーマを広げて開催するとのことです。
今年は7月9日(土) に「シンポジウム」、7月16日(土)に「企業展」 をオンラインにて開催します。
Day1「シンポジウム(知る)」2022年7月9日(土) 13時〜15時50分
Day2「企業展(出会う)」2022年7月16日(土) 13時〜17時
シンポジウムでは様々な分野でD&Iの取り組みを行っているフロントランナーの方が登壇します。企業展では地元の中小企業だけではなく、ジェイテクトやアクセンチュア、BIPROGY(旧 日本ユニシス)といった大手企業が出展予定です。
今年はイベントに賛同している大学もあり、名古屋学院大学現代社会学部学生による発表もあるようで、学生からの注目度が高いこともうかがえます。
毎年、学生だけではなく、企業担当者の方が「先進企業の取り組み事例を知りたい」と参加されているようなので取り組みに関心をお持ちの方は参加されてみてはいかがでしょうか。