Instagram・Facebook・Twitter、各SNS広告の違いと特徴
2018年11月28日
多くの人はネット上のコミュニケーションツールとしてSNSを利用しています。
各SNSは、送受信ができるデータの種類や使い方などの面で違いがあります。
SNSは個人間で連絡を取り合うだけでなく、企業の製品やサービスを宣伝するための広告媒体としてここ数年で注目を浴びるようになってきました。
ビジネスで活用する場合には、各SNSの特徴や機能を知っておくことが大切です。
そのため、今回のお役立ちコンテンツでは各SNSの利用者の特徴や、出稿可能広告の種類・ターゲティング・課金方法などを解説します。多くの人が利用している、Instagram・Facebook・Twitterの3つを比較してみます。
Instagram(インスタグラム)について
Instagram(インスタグラム)とは画像や短い動画をシェアするためのSNSでFacebook社が提供しているサービスです。
Instagramの大きな特徴は、画像や動画を利用したコミュニケーションに特化していることです。Instagramは他のSNSサービスと比べると比較的新しいサービスですが、多くの若者が利用しています。
利用者の約6割が30代以下で、男性よりも女性に好まれます。特に若い女性が自分で考えたファッション・コーデを紹介する目的で利用するケースが多いようです。
Instagramは料金を支払うことで動画・画像・テキストの広告を出稿することが可能で、最小単位は1日あたり100円で30日間(合計3000円)です。広告にテキストを付けることができますが、文字入力は画像面積の20%以内に限られます。動画広告は解像度は720p以上(60秒以内)で、アスペクト比はフォーマットによって異なり以下の通りです。
・正方形:1: 1
・横型:1.91: 1
・縦型:4: 5
データサイズは4GB (動画)、30MB (写真)、動画の再生時間は最大60秒です。。
ターゲティングの設定ですが、特定のアクションを実行した人を指定するカスタムオーディエンス・地域・年齢・性別・言語・趣味や関心・行動(使用機器)などを細かく指定できます。広告料の課金方法はクレジット決済・銀行振込・PayPalで、銀行が発行するデビットカードも利用可能です。
Facebookについて
FacebookはFacebook社が提供するサービスで、文字と画像の両方が投稿できます。Facebookの最大の特徴は、文字数の制限がないことです。数行程度の簡単なメッセージから長文の文章まで自由自在に投稿をすることが可能で、使い方の自由度が非常に高いことが最大の強みです。
このため、Facebookは30〜40代のビジネスパーソンに好まれる傾向があり、企業が宣伝に活用するケースも多いです。
Facebookは自由自在に活用ができるSNSであることに加えて、「ページインサイト」と呼ばれる解析ツールを備えているという特徴があります。
これは自分が投稿した内容がどの程度ユーザーに閲覧されたのかを確認するための機能で、広告効果を調査できます。
Facebookの広告には、リンク・写真・カルーセル(1つの広告に複数の画像や動画、見出しとリンクなどを設定できる広告形式)・動画・スライドショーなどがあります。これらに加えて利用者が画面をタップするとフルスクリーンで表示されるキャンバス広告や、ユーザーが過去に閲覧した広告の内容に応じて個人の好みに合う内容を表示させるダイナミック広告も利用できます。
料金はユーザーがクリックした回数(クリック課金)と画面に表示された回数(インプレッション)から選択します。これら以外に、動画の再生やアプリのインストール回数に応じて課金される方法もあります。
ターゲティングは国・地方・都道府県・市区町村・選挙区・郵便番号などのほか、ビジネスの所在地やユーザーが登録したプロフィールを細かく指定することも可能です。広告料の課金方法は銀行引落しの他に、請求された金額をPayPalやクレジットカードなどで支払うことも可能です。
Twitterについて
Twitterは少ない文字数で手軽にメッセージの投稿ができるという特徴があり、世界中で多くの人が利用しています。利用者で一番多いのは20代で全体の約7割を占めていて、10代・30代と続きます。投稿は140文字以内(日本語、中国語、韓国語以外は280文字以内)に限られますが、簡潔で簡単に読めるという利点があります。
Twitterの広告はアカウントを宣伝する「プロモアカウント」と、ツイート内容を宣伝する「プロモツイート」に分けられます。
掲載方法は各アカウントの画面に画像・動画・文字を表示させたり、アプリインストールを勧める方法などがあります。
ターゲティング設定方法は、地域、言語・性別・興味や関心・フォロワー・デバイス・行動・検索ワードなどの指定ができます。広告料はオークション形式で、リアルタイムに変化する時価によって決まります。広告料の支払い方法はクレジットカードまたはデビットカードで、銀行振込やPayPalは対応していません。
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